うるら毎週月曜、前週に見つけた世界史ニュースを独断と偏見で解説していくよ!
ツタンカーメンの王墓の奥に未知の空間が?!
ツタンカーメン王の墓の奥に別の巨大な王墓が存在する可能性があることが、エジプト・イギリス・日本による国際調査団の科学調査で判明しました。
2023年から実施されたマイクログラビティ(微小重力)調査のデータ解析により、墓の奥に通路と複数の部屋が並ぶ構造の広がりが示唆されています。
調査団長のエルダマティ元考古相は、これがツタンカーメンの義母ネフェルティティの王墓である可能性を指摘し、「今世紀最も重要な発見の一つになる」と述べています。
調査結果は英科学誌『Nature』オンライン版にも掲載されました。



ネフェルティティのお墓がついにー?!?



さすがに早とちりしすぎだよ(笑)
でも、もともと”ないだろう”と思われていたツタンカーメンの王墓の奥の空間がある可能性が見つかったというのは、本当に大きな発見だね。スムーズにいけば2026年11月には小型カメラを使った調査が始まるみたいだから、続報に期待だね。
出典:https://news.livedoor.com/article/detail/32353293/
インカ帝国以前の女性指導者の存在
ペルー北部のパニャマルカ遺跡で、西暦7世紀頃のモチェ文化時代のものとみられる「女王の座の間」と壁画が発見されました。
この遺跡は、インカ帝国以前にペルー北部の海岸沿いで発達したモチェ文化に属しています。
壁画には、王冠をかぶり杯を掲げる女性や糸を紡ぐ女性たちの姿が描かれており、当時高い地位にいた女性指導者の存在を裏付けています。
座面に残る磨り減りや糸・人髪などの痕跡から、実際に人物が座っていた可能性が高いとされています。
また、人間の足がついたヘビが描かれた「絡まるヘビの間」など未知の遺構も見つかりました。
現在、貴重な壁画の劣化を防ぐため非公開で保護やデジタル保存が進められています。



インカ帝国の前の文化そのものが気になるし、その文化に女王がいたなんて、超気になるー!



まだまだ知らない文化がたくさんあるんだなって思い知らされるよね!女性統治者っていうと、すごく珍しい感じもしてしまうけど、実はそんなことはないのかもしれないね。
出典:https://karapaia.com/archives/457464.html
古王国時代の官僚の墓発掘!
エジプトのサッカラにあるブバステイオン墓地で、古王国時代(約4350年前)の官僚「セケンティオ・プタハ」の墓が新たに発掘されました。
墓の葬祭礼拝堂跡からは、現世と後世を繋ぐ象徴とされる「偽扉」が本来の位置で発見されたほか、その前からはアラバスター製の供物台や清めの水盤、壺といった祭具一式が揃った状態で出土しました。
ヒエログリフの解析により、彼は「王室侍従」や「王令の秘密を司る者」、「書記の監督官」などの重職を兼任していた有力官僚と判明。
当時の葬送儀礼や行政システムを解明する重要な手がかりとして注目されています。



ファラオだけじゃなくて官僚もしっかり埋葬されていたんだね…!



そうだね。今回見つかった官僚はかなり重要な役職についていたと考えられているから、かなり高位の人だったのかも。こうしてきれいな状態で見つかったなら、当時の文化の解明にもものすごい大きな役割を果たしそうだね!
出典:https://www.newsweekjapan.jp/articles/-/333763#
視覚的錯覚効果は意図されていなかった?——パルテノン神殿に新説
オックスフォード大学の数学者アラン・ゴリエリーは、パルテノン神殿の床や柱の湾曲が視覚的錯覚を補正するためのものという通説を覆す研究発表を行いました。
19世紀と現代の計測データを数理的に再構築した結果、補正対象とされる錯視が生じる科学的証拠はなく、人間の肉眼で感知するのは難しいと結論づけています。
この「視覚補正説」は完成から約400年後のローマ建築家ウィトルウィウスの記述に由来します。
ゴリエリーは、土台の湾曲は雨水を防ぐ実用的な工夫であり、柱の膨らみは当時の美意識によるものだと推測しています。



パルテノン神殿の建築って、結構いろんな”視覚効果”の説が唱えられている気がするけど、実はそんなことなかったってこと?



もちろん、すべて違う、ということを言っているわけではないよ。でも、今まで”これは視覚的な錯覚を狙った建築方法だ!”と言われていたものが、実はもっと実用的な意味を持っていたかもしれない、というのはほかにもあるかもしれないね。案外昔の人はそんなに難しいことを考えていなかったの…かも?
出典:https://artnewsjapan.com/article/87750
ゾロアスター教の鳥葬・風葬はもっと古かった
ウズベキスタン南東部のオディルモン遺跡で、約2000年前(紀元前3世紀〜紀元後3世紀)のものと推測されるゾロアスター教関連の「火の祭壇」と「骨壺」が発見されました。
祭壇には何度も修復しながら大切に使われていた痕跡があり、骨壺には鹿と針葉樹「アルチャ」と思われる模様が描かれています。
ゾロアスター教では火・土・水が神聖視されるため、遺体を汚さず白骨化させる鳥葬や風葬を行い、残った骨を箱に収めていました。
今回の発掘により、この地域における鳥葬・風葬の風習が従来考えられていた時代よりも古くから行われていた可能性が浮上しています。



発掘調査が進むことで”思ってたよりもっと古かった”ってなるの、人間はまだまだ自分たちのことを全然知らないんだなって思っちゃうね~。



現代人が思っているより、人間は古くから精神文化や技術を発達させていたのかもしれないね。
出典:https://karapaia.com/archives/628599.html
編集後記



今週、古代のニュース多かったね!しかも「今まで思ってたのと違うかも?」って話ばっかり!



そうだね。新しい発掘や調査で、昔からのイメージが少しずつ変わっていくのも歴史の面白いところだね。



ネフェルティティのお墓まで出てきたら、教科書どころか世界史のロマンが大渋滞しそう…!



それはまだ早とちりだけどね(笑) でも、まだ見つかっていない歴史がたくさん眠っているのは間違いなさそうだね。



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